楽員の本音はムーティかバレンボイム(一部テンシュテット)だったんだよ。
小澤とマゼールは楽員から馬鹿にされて(小澤)、嫌われていた(マゼール)
ムーティはすでに一通りの録音をしていたし、バックが再録音に慎重なEMIだから
録音収入が見込めずアウトになったわけ。
それにカラヤン体制を考えれば軟弱アバドに転がるのは自然。
だがムーティやマゼールと決裂した傷は計り知れない。
というようなことが昔の雑誌(独誌)に書かれていた。

正直言ってアバドはあまり好きではないが、アバドじゃなかったら
ヴァント、ザンデルリング、サヴァリッシュ、シュタイン、カルロスなど独墺系
が登板できない環境に追い込まれたかもしれない。