>>734
僕も昔はすぐに自分の音楽に行き詰って、スランプに陥っていました。
乗り越える方法の一つは、何度か書いてきたように、やはり自分の音楽、自分の演奏スタイルを認識して確立していくことです。
自分の中に、核となる基盤を作り上げるんです。それができると、迷って途方に暮れるということがなくなります。
自分の演奏スタイルを認識するのはとても重要なことです。
例えば、何が得意なのか、何が不得意なのか、どういう点なら誰にも負けないか。
自分の打鍵技術は重さ重視なのかスピード重視なのか。
感性的なことでは、例えばフレーズのとらえ方なら、フレーズが広がるほうに心動かされるか、閉じるほうに共感できるのか。
和声変化で、弛緩から緊張のほうを良く感じられるのか、逆に緊張から弛緩するほうの安堵感がしっくりくるのか。
客観的に自分を分析してみてください。そしてそれを活かした形で日々勉強してみてください。
そうすると自分の特徴を良く把握した、自分のスタイルが徐々に出来上がります。それが734さんの『核』です。
迷った時にその核にいつでも戻ることができるようになれば、目の前の壁は一気に崩れ去ることと思います。