ブランデンブルクを聴いたときも思ったんですが、クレンペラー氏のバッハ演奏は、オールドスタイルどころか最近のピリオドアプローチの先駆的なものではなかろうかと。
人数を減らしたオケ、対位法とリズムに対する意識、ビブラートを押さえた弦楽器、木管楽器の古風な音など。
スタイルは一聴してクレンペラー氏らしいスケールの大きさが耳に飛込んできますが、そこに呼応する現代のピリオドアプローチとの繋がりに、私は唸らされてます。