>>741
モーツァルトは例え耳が悪くなっても、作曲をしてる分には
誰もそれに気付かなかったんじゃなかろうか。

今日ベートーヴェンの第九を聞いたが、なんつうかベートーヴェンは
人間の勝利というようなものを感じる。それに比べてモーツァルトは
あまりにも高いところの音楽なので、やはり神の音楽なんだろうな。

モーツァルトはきっと音楽のことは全て知っていて、本当はもっと
すごい音楽が作れたんだけど、それだとあんまりだから、我々にも
理解できるぎりぎりの音楽を提供してくれたんだろう、と思う。

モーツァルトは、普通の作曲家ならあからさまに狙ってやるような事を、
さらっと自然な流れにしてしまう。普通人が聞きどころとするところは
そういう部分だから、聞く人によってはどれも同じ流れに聞こえて
しまうかも知れないが、それに気付くと、モーツァルトの神業の
数々に完全に参ってしまう、というわけだな。

ちなみに、オレは決してベートーヴェンが気にいらないわけではなく、
むしろ大好きな音楽家だが、あまりに無駄が多いため、残念ながら
モーツァルトと比較できる音楽家ではないと思う。モーツァルトと
比較できる人はオレの中ではシューベルトとドビュッシーくらい。