比較の基準や仕方によって答えは様々じゃないかな。

ピアノソナタでは断然ベートーヴェン。
ピアノコンチェルトではまったくもってモーツァルト。
「ピアノ+木管五重奏」など、(同調性)同様式ではモーツァルト。
しかし弦楽四重奏では途中まで接戦、ベートーヴェンは後期でモーツァルトを突き放す。
交響曲はベートーヴェン努力賞、でもモーツァルトの39や41の境地にはとうとう無縁。
ヴァイオリンソナタでは両者とも予選トーナメントで失格(苦笑)。
チェロソナタ、……モーツァルトの?
声楽曲では宗教・世俗ともモーツァルトの圧勝。


この二人だけでなく、バッハも絡めて評価するとよりわかりやすい。
モーツァルトにはベートーヴェンの後期は無い。
ベートーヴェンにもモーツァルトの超越性は無い。
よく言われるように、ベートーヴェンの後期とヘーゲルの『精神現象学』は通じている。
とすればカントに相当するのはバッハだろう、モーツァルトではない。
モーツァルトに近い例は、どのジャンルにも見当たらない。それが彼の凄いところだ。

強いて挙げればモーツァルトの超越性がプラトンで、ベートーヴェンの内在性がアリストテレスか。


オペラ……、モーツァルトはワーグナー、ヴェルディに匹敵する唯一の存在。
ベートーヴェンは論外。
>>389
たしかに『フィデリオ』は駄作だけど、ベートーヴェンの曲ってだけで指揮者や歌手に恵まれてるんだよね。
んー『史上最低のオペラ』――、

『イーゴリ公』じゃないかな?