>>380
フィガロなんかでも歌詞を研究してみると、微妙な心情変化にピタッと合わせて曲想を
変化させていくのがわかってくるけど、その流れに全く無理がない。
こういう芸当はなんとなく聴いてるとあまりにも自然なので聞き流してしまうけど、
例えばチャイコフスキー(彼は彼でオーケストレーションは巧みだが、その彼でも)
にはとてもできないと思う。

なぜオペラか、ってことだけど、オペラってのは割と自由に書ける交響曲とは違って
ストーリーがあって歌詞があって、歌手の音域だとか、歌の長さとか、非常に制約された
煩雑な条件下で作曲することになる。
そういう時に作曲家の作曲技法の巧拙が顕著に現れる、ってあたりかな。