ベルリン、ウィーンの両フィルが05年に初共演へ
 【ウィーン29日共同】オーストリア通信などによると、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のサイモン・ラトル音楽監督は28日、同楽団が2005年4月2日にベルリンでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と合同でコンサートを行うと発表した。
 両楽団とも世界最高峰とされるオーケストラで、長年ライバル関係にあり、共演するのは初めて。
 ラトル監督によると、合同コンサートのメンバーは両楽団から選抜。同監督が指揮し、マーラーの「交響曲第6番」などを演奏するという。監督は「まったく違った音色を持つ両楽団の共演で、どのような音楽が生まれるか楽しみだ」と述べた。
 ベルリンフィルの音楽監督だった故カラヤン氏は1984年、当時関係が悪化していた同フィルのザルツブルク公演をキャンセル。代わりにウィーンフィルを招いたことなどから、両楽団の関係はぎくしゃくしていた。
相互の交流もほとんどなかったが、今回、両楽団に関係の深いラトル氏の奔走で共演が決まった。
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20040429AT3K2902129042004.html