>>240
駄作じゃないよ。>>152さんに教えてあげたいくらい。
このスレを「サーンス」で検索してください。

これが1番に比べて無名な理由は、20世紀に書かれたということに尽きると思う。
歴史的な意義としては、1番は後のあらゆるロマン派のチェロ協奏曲作家に
影響を与えただろうが、2番は違う、という決定的な差異があるかもしれない。
しかし、そのことが21世紀に生きてチェロ音楽を愛でる我々にとって
どれだけ重要だというのか!?

チェロソナタ2番は、規模構成旋律ともにブラームスの2番に匹敵するわけですが、
協奏曲2番も「ロココ」以上の大曲であることは間違いないし、
ビュータンなどと共に、ロマン派協奏曲の貴重なレパートリーです。

凛とした旋律美は、サーンス一流のもの。独奏を引き立たせるオーケストレーション。
1番に希薄で2番に濃厚に見られる特徴は「フェティッシュ」だと思います。
かっちょいい音型へのフェチ、1楽章終りの甘いメロディへの耽溺、
「楽器が鳴りまくっていることを裸にして聞きたい!」と言わんばかりの
1番にはないカデンツァ、たまりません。

協奏的作品では、Op.16の「組曲」、Op.132の「ミューズと詩人」も傑作だと思います。