僭越ながら、多少、>>829に補足させていただくと・・・

ミュートの応用例として、例えばムソルグスキー作曲/ラヴェル編曲
「展覧会の絵」の「サミュエル・ゴールドベルグとシュミイレ」の
部分でミュート付トランペットが面白い効果を出しているのを
思い出すと良い。

ホルンに関しては、ベルに手を突っ込む奏法をストップ(あるいは
ハンドストップ)奏法と言うらしい。ホルンに限らず金管楽器には、
昔は今と違ってピストンやロータリーといった、音程を容易に変える便利な
仕掛けが無く、ベル(おおっぴらには朝顔)の付いた単純な管(ナチュラル管)を
くるくる巻いただけだったので、狙った音程に命中させることが
容易ではなかった。ところがホルンは偶然にも?ベルに右手を突っ込む
ことができる形状だったので、そのことを利用して、何とか
音程を変えるストップ奏法が考え出された。モーツァルトのホルン協奏曲は
そのことを演奏技術的な拠り所にして作曲されている。
ただ、ストップ奏法は、下手をすると音質まで変わってしまい大変だそうな。
ロータリーを備えたモダン楽器に関しては>>829のとおりだと思う。