>>73
パデレフスキの批判は、当時あまりにも人気があったためでもあるでしょうね。
パデレフスキの演奏を皮肉った(批判した?)ローゼンタールやザウアーなどは相当なテクニシャンでしたし、
ホロヴィッツも、パデレフスキはテクニシャンではなかったけど小品は素晴らしく演奏したと言っているので、
当時からそういう認識だったんだろうと思います。レパートリーも他のピアニストと比較すると限られていたりもしていたみたいですし。
でも『ピアニストの黄金時代』というLDの晩年の英雄ポロネーズは少しいただけなかったですね。

バッカウアーが語ったラフマニノフの信念にぴったりのピアニストがモイセイヴィッチなんでしょうね。
単に技巧を前面にだすのではなく、優美な音で曲の魅力を引き出すというか…。
ただ、バッカウアーの証言は本当なんでしょうけど、ラフマニノフが褒めた演奏家はみなテクニシャンですよね。
モイセイヴィッチはもちろん、ホフマンやホロヴィッツ、フリードマンも。