>>181だが、密林にPlays Beethoven vol.1&2を注文したが問題なく到着。
アンダンテ・ファヴォリ 悲愴 月光 ワルトシュタイン クロイツェル・・・どれを聴いても最上の演奏。
vol.2にはSP最後期に録音されたピアノ協奏曲第3番もあり、それも予想以上の素晴らしさ。

よくありがちなベートヴェンの堅苦しい演奏とは対極のようで
生命感に溢れ温かく流れるようでいて緊張感の漲る圧倒的な表現。
普通のピアニストよりもテンポが速いにも関らず「自然」としか言い様がない。
暫く呆然としてしまった。

>>189の通り、ここに収録されたクロイツェルソナタは49年に収録されたらしい。
こちらもかなりテンポが速く、ハイフェッツの鋭敏な演奏とモイセイヴィッチの重厚さが強烈な印象。
伴奏の域を越えた「共演」と呼ぶに相応しい演奏。


しかし聴くたびに気になる所は、何故これだけ素晴らしい演奏が忘れ去られてしまうのだろうか?
モイセイヴィッチに限らず、SP時代の黄金期には現在では想像も出来ないような演奏家が数多く居ると言うのに。