イルカのなごり雪を聴くと、いまも恥ずかしながらベソをかく。
かぐや姫のメンバーだった伊勢正三の作詞作曲で、かぐや姫も歌ったが、
イルカの代表曲として有名です。この歌を聞くと、大学最後の冬、東京駅
の冷たいプラットフォームを思い出します。そして、当時つきあっていた
女性は今どうしているのだろう。なぜプロポーズしなかったのだろう。
東京文化会館で一緒に聴いたニューヨークフィル、バーンスタインの
マーラー5番が忘れられない。ほろ苦い後悔だけが今も残ります。

  なごり雪
  汽車を待つ君の横で僕は
  時計を気にしてる
  季節はずれの雪が降ってる
  東京で見る雪はこれが最後ねと
  さみしそうに君がつぶやく
  なごり雪も降るときを知り
  ふざけすぎた季節のあとで
  今春が来て君はきれいになった
  去年よりずっときれいになった