>38タソ
時代という壁がどうしてもありますよね。
ピアノが活躍したのは18世紀末から現代ですが
かたやチェンバロはおおよそ18世紀末でその役割
を終えています。時代の趣味も多声音楽や対位法が駆使された
教会音楽から、市民レベルの公開演奏会へと変わっていきます。
それに応じて作曲家に求められる技法とか楽器の扱い方、また
演奏する員数など、音楽に関わるあらゆる面で大きな変化がありました。
すでにバッハが生きていた時代には、「バッハは流行遅れ」というシャイベ
の批判もありました。・・・というように大ざっぱに言ってしまえば
ポリフォニーからホモフォニーへの随時変化に伴い、対位法から和声重視の
音楽の骨格が変わっていったということでしょう。ピアノとチェンバロに
ついても同じ事が適用されると思います。