>>924  
そのピアニストってグレン・グールドでしょ?

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0980.htmlより引用。
(グールドの)モーツァルト嫌いは有名だった。
「モーツァルトの作品が嫌いだというのではない。もっと否定的だ。
つまり許し難いのだ」
「モーツァルトは早く死にすぎたというより、死ぬのが遅すぎた」
とまで書いた。
35歳で夭折したモーツァルトになんてことを言うのかというほど
の毒舌だが、グールドによれば、モーツァルトは長じるにつれ、
気質のままに図に乗って二流の作曲家になってしまった。
だから死ぬのが遅すぎたというのだ。
モーツァルトを弾かないでそう言っているのではない。
ピアノソナタ全曲を録音しているし、
モーツァルトで好きなのは「ハ長調のフーガ」K394だけ
という言明もくだしている。

まあ、この人は色んな意味でユニークな存在だから、
俺は目くじら立てるほどの発言とは思わないけどね。
ところでグールドのPソナタ全集どうすか?

それから随分前に楽譜修正の話が出てたけど、
『モーツァルト 二つの顔』の中で礒山雅がこう書いている。

「モーツァルトが天才であるということはもちろんだが、
たとえば一度書いた楽譜をまったく修正しないなどというのは
誇張された伝説である、最近の資料研究を通じて、モーツァルトと
いえどもスケッチをおこない、手直しをし、捨てるべきは捨て、
時間をかけて曲を作っていったことがわかってきている。」(P8、9)