ホルヘ・ボレット
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0034名無しの笛の踊り
04/03/12 01:27ID:YgdAWg5Fルンペンが現れました。警備員に何度もつまみ出されても、ピアノを弾かせてくれと
懇願しました。そして私の名は「ニレジハジ」と言うのでしたが、誰も知る人がいません
でした。しかし、そのルンペンは執拗に懇願しました。そこでやむなくピアノを弾かせた
ところ、その場に居合わせた人は誰も言葉を失ったそうです。今まで聴いたことの
無いほどの演奏だったそうです。それで「ニレジハジ」なる人物を調べたところ、
カーネギーで最年少で演奏したことのある天才的ピアニストと言われた人でしたが、
あるとき、ぷっつりと行方不明になってしまった人と分かりました。
このニレジハジのすごいところは、一度聞いた演奏は、楽譜なしで何年経っても
完璧にピアノを引くことが出来たそうです。それが上記のように長い間音楽から
離れていても、完璧に演奏することが出来たのでした。しかし、その記憶力は、
音楽にとどまらず、すべての事柄に及んでいました。人生を生きてきたすべての
記憶をです。そしてその記憶は良い事よりも、悪いこと、思い出したくない出来事が
圧倒的に多かったようです。それで、どうにも耐えられなくなり、世捨て人のような
生活をするために、都会と社交界から去り、山深いほとんど人に出会わなくて
済むところで生活をしていたのでした。
ニレジハジがルンペン姿で再びニューヨークに現れたのは、一緒に暮らしていた奥さんが
悪性のガンになり、手術をするのに大金が要り、やむなくコンサートを開いてお金を
得ようとしたのでした。彼の演奏は完璧であったため願いが叶い、記録に残るような
コンサートが行われたそうです。
ttp://ufojapan.net/bbs/log/adamski-20000204-20000519.htmlより転載
今にハリウッドで映画化されそうな話だな
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