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1970年5月20日に東京文化会館で、カラヤン/ベルリンフィルが「ツァラトウストラ」と「シューマン交響曲4」をやった。この年は大阪万博記念で、海外から多数のオケが来日したが、カラヤン/ベルリンフィルはその白眉ともいうべきものだった。
この日幸運にもナマを聴いたが、両曲ともすごい迫力の演奏で、まるで音が生きて動いているようだった。
5月23日の朝日新聞夕刊に吉田秀和氏が「いまやシュトラウスにとってカラヤンは現代最大の指揮者といってもよく、シュトラウスはカラヤンに本当にうってつけの音楽だといってもよい。それほど音楽と演奏がぴったりあった出来ばえであった。」と評している。
M・シュワルベのヴァイオリンの音も素晴らしかった。
今でも当日の感動は心によみがえって来る。