ワセオケの第九評。

まず全体的に音量がでかい。サントリーホールでもちゃんとホールいっぱいに響いていたし、晋友会の合唱にも負けていなかった。
ただ音程は微妙にずれるところも。芸術劇場でもそうだったところを見ると、音程よりも音色とかテンポを重視するオケなのか?
いいのか悪いのか、音程の悪さを吹き飛ばすような圧倒的な音量と音質だった。

ベートーベンの交響曲第2番は弦が良かった。
特に2楽章が良かった。あとところどころ走るパートがあった。ティンパニとか。
とくにコントラバスが頑張っていたと思う。(第九も)というか顔が引きつるほどの頑張りようだった。
コンバス一番端の眼鏡かけた男の人が、ずり落ちる眼鏡を何度もあげていたので、コンタクトにしろよ、と心の中で突っ込んでいた(藁

第九はまずすげえ熱かった。今までのワセオケって、機械的で嫌々ながら演奏しているようなつまらないイメージだったけど、今回の第九だけは違った。
珍しく燃えていた。芸術劇場の時とはレベルの次元が違う。つーか別のオケなんじゃないか? っつー思うほどサントリーの方が良く巧く聞こえた。

あとオケではなく指揮者のことだが、指揮の姿は面白いが、テンポ速すぎ。
超速い。マジであんな速い第九は初めて聴いた。
あれではオケも大変だろうと思ったがよくやっていた。いやむしろ、あのテンポでオケが全員必死の形相だから聴いている方も熱くなったというのはある。