この「半音楽史」という本は、
“この本を読んで、この程度の文じゃダメダメと思う人”に向けて
書かれた本じゃないでしょう?

ある意味真っ当で知的な議論を、好き嫌い、忙しさ、予備知識など
の関係で知る・考えることができない人が、実際にはほとんどで、
“議論をする人たち”と“そんなの知らない人たち”との格差が
広がりすぎていて、不便なことが多いから、
(地方ピアノ教師の面々とか、民放の芸術系特別番組なんか見てみ…)、
“そんなの知らない”人たちに、
“ちょっと知っている著者”が、
“すこし古めで極端なネタ”を振って
物議をかもそうとしているのでは。

“議論する人たち”が満足できるような書物は一般には
敬遠されるでしょう。