一般的には
(1)古代ユダヤ民族(これもセム系と白人系のふたつの系統がある)を引いていると伝えられる一族の出身で、少なくとも親がユダヤ教徒であること。
(2)血統はいっさい関係なく本人か親がユダヤ教徒であること
のいずれかをユダヤ人と呼ぶ。
民族としてのユダヤも、よくユダヤ顔とか言われるように長い放浪のわりには保たれてはいるが、どれだけ他民族と混血しているかはもう確かめようもない。
したがって、ユダヤ人とは血統と関係なく、本人か親がユダヤ教徒、または元ユダヤ教徒である人の総称と考えるのがすっきりするだろう。
ただ、特に19世紀以前の欧州で何の理由もなくユダヤ教に改宗する例は少ないので、ユダヤ教徒であることが、ユダヤ民族と何らかのつながりがあることを示すといっても良いかも知れない。