セミファイナル2日目のみ、聴いてきました。

最初のロシアの娘は、よく言えば類稀な集中力で弾き切ったといえるけど、
ラベルの持つ特有の言い意味での「軽さ」からは、遠かったか。2楽章なんかは、
音が硬すぎると思った。個人的には好きな演奏だったんだけど。

2番目のバルトーク、引き慣れている感じ。自分的に、可もなく不可もなく。
でも、こういう演奏がコンクール的にはファイナル進出かなあとおもったり。
バルトークにしてはバルトーク臭くない曲だとおもうんですが(演奏とは関係ないですが)、
その辺も個人的に評価できない理由かと。(ここまでピアノはKAWAI)

泊さんは、好演。自分的にはこの日、ダントツだとおもったけど、審査員からすると、一人通すなら、
バルトークかなあと(二人なら、泊さんとバルトーク)。
ピアノの音色もきらびやかで、良く鳴っていました。スタインウエイ。

津田氏は、きびいしいかなあ。一楽章は、今ひとつさらいきれていないのでは。
彼、すごくすごく丁寧に音楽を編んでいくのだけど、フレーズがもたついたような印象を、
与えはしないだろうか。また、勢いで弾き切ってほしい所で、安全に収めようと感じさせたり、
でも、大きな破綻はない1楽章。
2楽章は好演。かなりゆっくりなテンポで、最後までカンタービレで、歌った。曲頭、ピアノソロ、
歌い回しがもたついたように感じた部分、傷と受けられるかどうか。
3楽章、もっと派手に鳴らして弾いてほしいとこだけど、まあ、大きな破綻なく終わる。

津田氏がファイナル進んだら、地の利だろうという感じはするが、応援する。
芸大でひいたラフマ指定されるといいね。もしファイナル進んだらがんばってね。