それにしても、高田さんや菊池さんが出て来ると格が1つ違う感じがしました。
二人とも体全体で音楽を表現していて、独特のオーラを発散してました。
まず菊池さんのモツのトリルが凄い綺麗だったです。この3日間で、あんな風にモツを
弾いた人はいなかった。リストの吹雪やドビュッシーのオクターブを弾く姿も
オーバーアアクション気味で迫力があり、花がありますね。
高田さんも日本人特有の硬さみたいなものが全くなく、西欧人のように一種ゆとりを
持って表現に打ち込む余裕みたいなものを感じました。鬼火なんかも、何とか一生懸命
弾いてるという感じではなく、軽々とノリながら、不思議な浮遊感を漂わせながら
弾いてる感じがしました。
木枯らしもそうとう迫力があったです。最後の旋律的短音階をユニゾンで上昇した後、
そのまま勢いにのって腕を振り上げて立ち上がっておじぎをした時は、彼のオーラが
客席に覆いかぶさってくるかのようでした。喰われるんじゃないかと思ったほどですw
この人なら世界を相手にしてもいい勝負をできそうです。予選通過も納得です。
これからもどんどん国際的な舞台で活躍して欲しいですね。