>>207
晩年の演奏会は出来る限り通ったが、確かに凡演に終わった演奏後でもスタンディングオベイションは恒例になっていた。
違和感を覚えることもあったが、彼らは本当に感動していたのかもしれないし、あの高齢で一時間以上立ったまま
指揮をしたこと自体に対する賞賛も含まれていたのかもしれない。

一つ言いたいのは、俄かファンが演奏の良し悪しと関係なく騒いでいた→過大評価・神格化された巨匠
という捕らえ方はあまりに浅はか。死後ブームが去り、余熱が取れてから真の評価が始まるし、実演を聴いたことのない、
現役最高齢というタイトルにも無縁な若い聞き手が残された膨大な録音をどう評価するのか、興味がある。