時は流れて高校生の頃、
千駄ケ谷の野口英世記念館に手工楽器展を見に行きました。
その中の企画でプロによる弾き比べがあって演奏していたのは渡辺範彦さんでした。
ポンセの組曲イ短調の中の一曲だったと思うのですが、20くらいの楽器をとっかえひっかえで同じ曲を
弾いていました。
恐らくはじめて弾く楽器もあったであろうシビアな条件の中で渡辺氏は同じ曲を20回くらい繰り返して
クオリティを落とすことなく弾きつづけ、音色の違いがはっきり聞けた事が印象的でした。