>ワルツ、メヌエット、ボレロ、ポロネーズ、マズルカ、ブーレ、
>アルマンド、ジーグ、サラバンド、ガヴォット、タランテラ、ポルカなど、
>クラシックの中には元来、舞踏に伴うものとして作られた音楽が

どんな音楽でも源泉は「うた」「踊り」「祈り」というところにあるだろうし、鑑賞
芸術として洗練・複雑化したクラシックも、その時々にそういう民族(あるいは
宮廷)舞踊のリズムを「取り込んで」その生命力を維持して来たんだろうけど、
20世紀後半からは作曲家も演奏者もそうした身体性に近い要素から離れて、
より抽象的な洗練を志向する傾向が強まったんじゃないの? 

結果として、現在のクラシック奏者の間では、リズムの認識能力は重要視され
ても、実践的な演奏での身体性のレベルでの微妙な匙加減(これがリズム感
だと思うけど)は重要視されなくなってきているみたいに感じるな。実際に、音楽
学校のカリキュラムでも、「(前述の意味での)リズム感を訓練する」というものは
ほとんど見られない。