たとえば、ミニマル・ミュージックを支持してきた批評家の多くは、グラスとライヒを並列して扱いがちだ。
私は、グラスの初期の作品を高く評価し、『渚のアインシュタイン』も記念碑的な作品であると考える一方、その後の作品はほとんど評価しない。
また、それ以後のグラスの作品と、同時期のライヒの作品では、後者の方が比較にならないくらいすぐれていると断言する。
その差が分からなくて、批評家と言えるだろうか。