>あのさ。オレも以前はそう思ってたからわかるんだけ
>ど、国内盤なんて下らんよ。
>日本語ライナーノートったって大したこと書いてな
>い。ほとんどはゴミ。鼻糞。


そう決めつけるのはちょっと早計だと思うよ。1993年に
BMG Victor から出た「フリッツ・ライナー・コレクシ
ョン」のライナーノート、シカゴの音楽評論家トーマス・
ウィリスが書いていて、凄く参考になる。外盤にもこの
ライナーノートが載っているのかもしれないが、まとま
ってこれだけの分量が日本語で読めるのは貴重だよ。

たとえば、ライナー最後の録音になったハイドンの交響
曲88番・101番「時計」のオケ、「交響楽団」としかクレ
ジットされていず、従来の解説ではすべて「メトのオケ
の覆面」とされていた。しかし、ウィリスの解説で初め
て、このオケがシカゴ響、ニューヨーク・フィル、メト、
ピッツバーグ響などの選抜メンバーからなる小規模オケ
であることがやっと判明した。

それから、>172が聞いている、ルービンシュタインと
ライナーが決裂した事情も、ウィリスの解説によって
事細かに明らかにされている。

ね、国内盤にもいいところがあるでしょ?