あの人、書いては書き直しを繰り返した人だからなー。
これは漏れの妄想だが、もしフィナーレを一応の完成まで
こぎつけてたら、アダージョをもう少し練り上げたのではないかと思われ。
もちろん冒頭やワグナーチューバの合奏や弦楽合奏など
美しい場面には事欠かないが、あの、ネタが尽きるととりあえず
フルートのソロで場をしのぐ、というのをあまりにも何度も繰り返すのは
いくらブルックナーとはいえ安直過ぎる気がする。
スケルツォのトリオの異稿(ヴィオラがソロ弾くやつ)もあることだし、
アダージョの手直しがなされてたとしても不思議はない、と思うんだが・・・。