音のバランスも素人の耳には疑問に感じられる部分が残り、
時には弱すぎ、時には強すぎというような印象の残る
オーケストラでございました。テンポ感については
いかがでしょうか。数々の名演がございますので、
比べるというのもつまらない作業のように思われますが、
もちろん独自にすばらしい部分を持ち合わせながら、
テンポは急速に速くなるところなど、必ずしも
必要でないような要素が含まれていたように感じた
次第でございます。以前、どれほど以前になるのでしょうか、
それは置いておくとして、予習をするようにと薦めて
くださいましたことを覚えておりますが、その作品については、
たしかにおっしゃるとおりに予習が大変有効でございました。
今回は、特別に意識したわけではございませんでしたが、
大変良く知っている曲でございましたので、
やはり結論を申し上げてしまえば、ベスト演奏ではございませんでした、
少なくとも自分にとってはそのように感じた次第でございます。