フルトヴェングラーの演奏を聞くのは大好きだが、
LPレコードの原盤を買うのならともかく、CDでそんなもの聞く気にはならないな。
ターラで音のいいのが出てるのに、わざわざこんなの出してどうするんだって思う。
SPの復刻盤ならSPがオリジナルだからいいと思うけど、
こういうLPの板起こしがブームになって、みんながそれに飛びついて買うのは、
フルトヴェングラーの新発見録音も底をついたせいでもあるだろうし、
そういう意味からすると末期的な感じは否めない。

ただ、80年代の日フ協会の会報にもよく書いてあったけど、
レコードやCDばかりを追い求めるばかりでなく、
もっと文献や資料を通じてフルトヴェングラーに迫ろうというファンが少ないのは嘆かわしいな。
ディスクってフルトヴェングラーを知る上でのひとつの資料にすぎないのだが。