独善性が上の文章だとわかりにくいかもしれないので。

CDからカセットにダビングするとき、ノイズが入るのを気にするのは、肝心の演奏を問題にしないことか。
LPからCDに「ダビング」されたものをもらうとき、音質を気にするのは、肝心の演奏を問題にしないことか。
LPからCDに「ダビング」されたものを売買するとき、音質を気にするのは、肝心の演奏を問題にしないことか。
LPからCDに「ダビング」されたものを売買することは、のせたりのせられたりするだけのことなのか。

「ダビング」の売買を不快に感じる理由は何か。
自分が聴ける「肝心の演奏」を、「貶められる」からではないか。
では、自分が聴ける肝心の演奏を、よりよい音質(よりよい状態のLP)を理由に、
否定されたなら、どうなのか。それは音質にこだわることだといわないのか。
「肝心の演奏そのもの」である、実演を理由に否定されたら、どうなのか。
肝心の演奏そのものがいかに素晴らしくても、2回聴けないのは残念だ、と答えるよりないのではないか。
そのときに、板起こしのCDや、メーカーのマスタリングCDを馬鹿にする意味が、どこにあるのだろうか。

本当に馬鹿にしたくなるのは、結局音質になっとくがいかないから、「肝心の演奏」の
イメージを作り上げるに足らないからであり、肝心の演奏を傷つけるからだとか、
レコード業界の問題とかいうようなところに、問題があるわけではないだろう。