話は変わりますが、「カイロの『悲愴』」の冒頭部分には、大きな謎があります。
 カイロの「悲愴」といえば、冒頭のコントラバスが欠落し、いきなりファゴット
が鳴り出すCDですが、初めは「リマスタ技師のミスで冒頭部を切り落としてしまっ
た」と思っていました。
 ところが、CDをよく聞いてみると、初めに1秒か2秒間ぐらい会場ノイズが聞
こえ、その後にファゴットが鳴り始めています。つまり、原テープの段階ですでに
バスが欠落していた、としか考えられません。間違って技師が頭を切ってしまった
のなら、会場ノイズが聞こえずにいきなりファゴットが鳴り出すはずです。
 ということは、冒頭のバスを省略するのが当時のフルヴェンの解釈だったのでし
ょうか? そんな解釈が有り得るのでしょうか??

 どなたか、この謎を解いてくれる方、いませんか???