【過去に触れ】プロコフィエフ♪【未来を生きる】
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0590580
04/10/23 17:55:33ID:a5UgKA14それらのスコアはソ連出版のフルサイズ版ですか? かなり高かったのでは?
>>589 >いったい何が起こったか ← 禿同w
皆さん朝も早よからレスサンクス。話題に出たから、体制音楽シリーズ、十月革
命三十周年のための祝典詩曲「三十年」Op.113の聴き比べ。知る限りではこの曲の音
源CDは2種。
(1)ロジェヴェン/文化省SO メロディヤ MCD201
この曲のリリース録音もロジェベンが最初(1985)、そしてプロコのスタンダード
演奏だ。こうしてみるとマイナー曲を次々と最高の水準でリリースしてくれるロジェ
ベンの功績は偉大だ。曲自体はロメジュリやシンデレラの語法の集大成のような印象
だが、使い回しは見当たらない代りに印象もあまり強くない。興味深いのは冒頭と終
結部のやや暗い曲想。これは国民に苦難を強いた革命後のソ連史や戦争の反映なのか
も知れず、作曲者はどうしても体制恭順に徹することが難しかったことが見て取れる。
こういった部分は盛大な祝典の盛り上がりを期待するスターリンにはマイナスイメー
ジであったことは想像に難くない。
(2)V.アシュケナージ/サンクト・ペテルブルクPO EXTON OVGY-00006(国内盤)
例のエクス豚の4,200円ボッタクリCDだ。値段が値段だから秘曲集なのに有り難
みはそれなりに薄い。サラウンド5ch録音は漏れの装置では再生できないので録音の
良し悪しは論評不能(泣)。
アシュケナージはもともと反体制で、一応体制側だったロジェヴェンがソ連スタン
ダード演奏であったのに比べると微妙にスタンスの違いが現れる。ここではアシュケ
ナージは曲の叙情性に焦点を当てた演奏を行っており、演奏としては悪くはない。
いま入手可能なのはこのCDだけだがプロコの音楽そのものを聴くにはこれで十分。
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