どっちが(誰が)凄いという議論にはしてほしくないんだけど… という前提で。
ミケランジェリが鬱的だというのは合っている感想と思いますね。
"ガスパール"の"断頭台""スカルボ"なんか不気味さに凍る思いがするし、
ラヴェルじゃないけどベートーヴェンのソナタ32番とかショパンのソナタ2番とか
「死」が感じられるときにミケランジェリは冴えるように思う。

でト長調なんだけど、僕の個人的感想では暗い予感や夜の闇の中で救いを求めているように聴こえる。
そういう意味で、特に2楽章は暗く聴こえる演奏だとは思います。
>>629 さんが素晴らしい感想を書いていらっしゃるけど、
そういうどこか鬱屈したラヴェルの心理描写的な曲としての共感をミケランジェリは示しているんだろうな。

オケが退屈なのは、EMI盤その他認めます。何でこの人、ピアノ以外のところに気を使ってくれないんだか。