>>307
303です。
私も307さんと同じ事が言いたかったのですが、舌足らずでした。
そうです。ラヴェルの音楽(ストラヴィンスキーはスイスの時計のようだと評していたと思います)の冷徹な中には熱いものが隠されていると思います。
ただ、冷徹さを通り越してしまい、熱いものが表出した音楽として、スペイン狂詩曲、ダフニスとクロエ(終曲のあつさったらないです)が挙げられると思います。
あとラヴェルの冷徹さが頂点に達したものが、私見ではラ・ヴァルスだと思います。
品のある、落ち着いた曲が、だんだんと熱さを増していきます。ただ熱さを増す、といっても、それは、青白い炎が次第に大きくなっていく、そんな状態なのだと思います。
あの曲から、私は、死の香りを感じ取ります。曲の終わりの盛り上がりで、何かすべてが燃焼してしまったかのような、そんな印象です。
感傷的にすぎるかもしれませんが、ラヴェルが自分の悲劇的な死をあたかも予感している、そんな印象を受けてしまいます。

またまた、勝手な意見をずらずらとすみません。

ラヴェルは私にとって大切な作曲家であり、ついつい熱くなってしまいます。
(フランス旅行の時、パリのラヴェルの墓まで行ってしまった、私はそんな人間です)