「ドウモ『まつたう』といふ言葉から最も縁遠い人物が、『まつたう』などと
いふ言葉を用ゐるものだから、『まつたう』な層の反発といふより、藁ひを買
つてゐるやうだナ助教授」
「ねらーどもをまっとうといいますか教授。虚妄の時代に真の芸術を追い求め、
腐敗物の渦の中に輝きを見出そうとする私の真摯な評論活動が、ねらーごとき
に理解出来るはずがないでしょう」
「君つて云ふ事はイツモ偉そうなンだが、高飛車な割には一貫性に乏しいし、
言行不一致は甚だしいし、教育者として恥づかしい私生活だし、といふか人間
として痛ひと思ふンだがどうか」
「助教授大変です。私のあっぱらぱな友人がこの猛暑で発狂しました」
「あーたりーうぜーだっせー。よースカトロ助狂授アタシのNEBADAのTシャツ
似合うだろキャハハハハハハハッ」
「俺に報告する前に救急車を呼べ愚か者っ」