「絶対音感だと云々」という言い方はすべて予断を含み
得るところはないと思う。

ある種の「ピアノ中心の音楽教育」を受けて
「平均律以外の音律で脳内破綻する」ような耳
になってしまった人がいるのは事実かもしれないが
それを「絶対音感保持者」に分類するいわれはさらさらない。
そのような耳が複数あったとすると
他の雑多な特徴では一致しないことのほうが多いために
じゃあ絶対音感とは何だ、という話になって紛糾する。

けっきょく
単に「多様な音律に不寛容な耳」で十分なわけで、
この種の問題ある耳はつねに適切な再教育によって補正できるものだ。

「絶対音感」は無用のレッテル以上のものではない。