追悼 ハンス・ホッター ( 1909 - 2003 )
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0140名無しの笛の踊り
04/11/08 23:11:34ID:pRTk9Gad所謂(シェローやレーンホフのような)「読み替え」は一切無しと思って良いでしょう
ただし、画面で見る限りは、装置がちょっと安づくりな印象があります
第1幕は、洞窟でも屋内でもなく、岩場の開かれた空間で、
もちろんトネリコの樹は立っています。ここで寝かされるのは
ヴェーヴァルトでなくとも、ちょっとつらいものがあると思います
第2幕は、第1幕とは趣の違う岩場ですが、周囲の雲が書き割りです
映像演出で特筆すべきは、「死の予告の場面」を、疲れてまどろむ
ジークムントが見た夢としているところです(実際の舞台でどう
やったのかは分かりません)。第3幕は、なぜか「草原」で
人の腰〜胸くらいの高さの草が生い茂っています
歌唱・演技ともは総じてレヴェルは高いでしょう。とくに、ドミンゴ
(ジークムント)、マイヤー(ジークリンデ)、リポフシェク(フリッカ)の
芸達者ぶりを改めて確認できます
ムーティの指揮は(クナ盤を愛聴している)私の印象からすると、
かなり速めで、いわば「拍」を強調したような感があります
あまり良い喩えが出てこないのですが、初期〜中期ヴェルディの
「ぶんちゃっちゃっ」のノリにやや近いと言ったところでしょうか
こうして文章で書いていても「うまく伝えられていないだろうな〜」という
確信があって、とてもまどろっこしいです
結論を言えば「値段を考慮しても一見の価値はあり」といったところです
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