はいはい、マッククス・レーガー軒ですね。
うーん、素人にはあまりお勧めできないなあ・・
ほら、向こうの音楽倦怠期の20世紀ドイツの裏路地にあるつぶれかかった店でね。
ドイツ国内では神?!いやいや、とんでもない。
地元の人間はみんな避けて通りますよ、おそこは。
ファンにはたまらんと言いますが、私はそのファンを見たことがない。
一言で言うとゲテモノ、ですよ。ゲテモノ!
某キワモノヴァイオリニストが一品お持ち帰りにしてそのまま古典作品の
カデンツァに使ったという話もありますがね。
この前、見るからに一見さんがふらりとやって来て
『モーツァルトの主題による変奏曲』を頼んだんですがね・・・
出てきた物のトンデモぶりにおじけづいたのか、最初の主題だけ食べたら
そそくさと店を出て行きましたよ。
え、話を聞いたら興味が出てきたと!
もう、私は知りませんよ、食べるも自由、食べないも自由ですよ。
ちょっと待って、ペンを貸して、せっせっせ、はいよ!これを取って置きなさい。
(と、親切なおじさんは人生訓めいたソネットを書き残して去っていった)