日本のクラリネット(他の楽器のことはしらん)界に
華道や踊りなんかと似た狭い世界を感じました。浜中会長→
審査委員→出場者→聴衆1(音大)→聴衆2(中高生)
という揺るぎないヒエラルキーのもと、みんなクランポン使って、
禁欲的に同じような音と音楽を目指しているように思える。
技術的に感心はさせられても、感動や驚きを覚えることはなかった。
技術の先に、どういう理想を抱いているのか、さっぱり見えなかった。
橋本さんだけはそこから外れていて、生き生きと楽しげに冒険や
遊びを見せてくれた。表現したい理想があって、技術がまだそれに
追いついていない印象。でも、ほんとはそれが王道なんじゃないかな。