文化祭の演奏会で、カブトムシが飛んできて指揮者のほっぺに止まった。
でも指揮者は何事もなかったかのように最後までタクトを振りつづけた。
偉いぞ指揮者! さすが指揮者! そう思ったよ。
でも、本当は止まっていたのではなく、カブトムシの角が指揮者のほっぺに
刺さっていたのである。
どおりで血がしたたっていたわけだ。
そのあと保健室に行ってカブトムシを抜いてもらったそうだ。
指揮者は、そのカブトムシを育て、卵を産んでいまは幼虫になっているらしい。
メスは誰かにもらったそうだ。