キーシンスレッド 9
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0459名無しの笛の踊り
04/08/26 09:49ID:TWGg8qseもうヴェルビエの演奏会から一ヶ月になりますが、思い出したことを書きます。
7月26日のキーシン・ソロリサイタルに関してですが、前半はご存知ショパンプログラムで、
ポロネーズ2曲ずつの真ん中に即興曲4曲を 挟むというものでした(だからポロネーズは全部で
4曲)。途中拍手や退出場はありましたが、あたかも一つのつながった音楽のような構成感が
ありました。
ポロネーズは踊りの音楽というよりは むしろ人生をかみ締めるような深い音楽、かといって
リズムが悪いわけでは当然ない。真ん中の4つの即興曲はとても純粋な感じで、ポロネーズとの対比が見事でした。
その中で「幻想即興曲」「英雄ポロネーズ」といった有名な曲はこれ以上の規範的な演奏はないというような、
説得性のあるものでした。最後に「英雄」を持ってきたのはキーシンのサービス精神(エンターテイメント性)の 現れでしょうか。
サービス精神という意味では、アンコールを5曲も演奏したというのもすごかったです(かつて東京ではもっと
やったみたいですね)。
アンコールの中で私が覚えているのはショパンの歌曲(願い"Zyczenie")による
変奏曲(多分ショパンのオリジナルではないと思うのですが・・・)、ショパンのスケルツォ第3番、チャイコフスキの「四羽の白鳥の踊り」だったと思います。
「ヴェルビエレポーター」さん、あとの2曲覚えていたら教えてください。
最後になりますが、リサイタルのカーテンコールにおけるキーシンは無表情ですが、
室内楽コンサートでは楽しんでいるというか、他の演奏家に気遣っているのでしょうか、とてもにこやかでした。どこかほっとさせるシーンでした。
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