>>139
超遅レスでなんなんですが…今聴き終わりました。
「ブラ2」で聴き終わるまでに、これ程時間が長く
感じられた演奏は、久しく無かったです。それ程、
演奏の中身の密度が半端じゃない。「この曲の罠
=一歩間違えると退屈してしまって戻れなくなる…」
に陥ってないのはスゴすぎる。
それが第一&四楽章だけ聴かせるだけなら並みの指揮者でも
可能だろうが、ハイティンクは流石。
第二楽章では、この作曲家がブルックナーと同時代を
生きた人なんだなぁと思わせる静謐な瞬間につい涙が。
全体を通しても、ここは音を短く切るべきか伸ばすべきか…
という、いわゆるアーティキュレーションの工夫と楽器の
バランスが細心だから聴き手の集中が途切れんのですね。
唯一惜しいのはフィナーレのコーダで、ちょっとだけテンポが
上がって(つい興奮?)、それはそれでハッとさせられた
見事な迫力亢進だったんだけど、個人的にはその直前のテンポの
ままで堂々進んで最後のD-durの和音の前で、思いっきりパウゼを
入れてでもヨカったのにと思ったなー。