>>877
音楽之友社の新音楽辞典から、一部引用

【カンタータ】
17世紀初頭にイタリアのモノディから生れ、種種の形態の伴奏をもつアリア、
レシタティーヴォ、重唱、合唱などからなる声楽作品のひとつ。歌詞は、宗教的なものも
世俗的なものもある。

【オラトリオ】
ヘンデル、ハイドンやメンデルスゾーンの典型的なオラトリオを考えるなら
「おおむね宗教的な題材による大規模な叙事的楽曲で、独唱・合唱・管弦楽を用い、
音楽は劇的に作られるが動作や背景衣装は使用しない」と説明することができる。
しかし歴史的にはオラトリオはその限界がもっとも不明瞭な曲種のひとつであり、
とくに教会カンタータや受難曲や宗教的オペラとの区別が困難である。