職場や家庭で、自分の存在価値のなさに、悶えることは
よくあって、「あ〜、わたしはこんなところにいてはいけないんだ」
って思いはしょっちゅう。
誰にも言えないで悶々としているときに
シューベルトは心の扉をカリカリと引っ掻く。
ときにどんどん叩いたり、こじあけたり・・・
それが快いときもあれば辛いときもあります。

「セレナーデ」
あまりにもベタな、あんな曲が妙に直撃してくるのです。
いや、キーシンの演奏が凄いのかもしれない。
演奏会で、私は不覚の落涙をしてしまいました。
それからは、曲を聴くときには「謙虚な気持ちで」を
心掛けるようになりました。