ゼレンカのトリオ・ソナタは確かに名曲だけど、やっぱり真価は宗教作品にあるので…。
ドレスデンでは宗教音楽担当歴長いけど、それもマニアックな作風が
原因のひとつかな、と思ってます。いや、逆なのかな?
私の印象では、オーボエというより、低音部の使い方が上手いかなと思います。
トリオ・ソナタも、フランス物のように、通奏低音とは別に
低音声部が独立する部分もあり、しかもなかなか凝ってますよね。

宗教作品はエレミアの哀歌以外も最近いろいろ出始めていますが、

DHMから出ている MISSA DEI FILLI、LITANIAE LAURETANAE
CAPRICCIOから出ている GESU AL CALVARIO

が双璧だと思いました。
特に後者は、8曲のアリア・二重唱のうち3曲が10分超えていることが表すように
濃厚な表現は確かにJ.S.バッハがリスペクトしていたのも頷けますね。
アリアを彩るオブリガート楽器の色彩もため息ものですよ。