しかしバッハのアリアだと音楽的な起承転結がかなりはっきりしています。
すなわちバッハは歌詞よりも音楽的な構造を優先して作曲していたと言うことです。
この音楽優先というアプローチは、古典派以降では常識のような物なのですが、
バロック時代には決して当然のことではなかったのではないかということです。

当然バッハは作曲技法の点から言えばバロック的なんですが、
音楽に対する考え方は古典派以降の作曲家の方に近かったと思えるのです。
というわけで、バッハは前古典派だ、とか書いてみたりしたわけですが。

ついでに言うとナポリ派は、作曲技法の点では古典派に近いですが、
音楽の理念は非常にバロック的なのではないかと。

長々とスマソ