室内楽やピアノ、リートなどの方がオケより高級?という風潮は昔からある
作曲者の重要な作品、代表作とされるものの多くがオケのための作品である
ことを考えるとこれは不思議な事だ

その理由はなんだろう?
1.クラシックがエリートの教養とされていたその昔、まだオーケストラを楽しめる
 ような装置は存在しなかった、その時代の名残である
 (もしその時代にCDや高品位のスピーカーが存在したら事情は異なっていただろう)
2.高尚な文学作品に登場するのもどこか禁欲的で渋い感じの室内楽であったことから、
 いつのまにか教養人の音楽としてのイメージが定着した
3.日本人は外向的・色彩的なオケより詫び寂び感の漂う室内楽が気分的に合う
4.解りやすい、親しみやすいオケの曲より室内楽の方が聴く人を選ぶから通ぶれるので