神々の中の神ヴォータンが、歯の調子が悪くなり、永久にもつといわれるラインの
金歯を入れようと歯医者にでかけたのだが、実は、ヴォータンの問題は、虫歯では
なく、歯槽膿漏だったという話。

歯医者のローゲは、したり顔で、「最近、リンゴを食べると、歯茎から血が出ませんか」
といったそうな。それを聞いたヴォータンが、自分の支配の終演を悟り、次代の支配者に
自分の支配力が及ぶよういろいろ考えたという話です。