>>444

シューマンのコンチェルトが力量を必要としないというのは聞き捨てなりませんね。
シューマンはもちろん、ラフマニノフ2番3番、チャイコフスキー1番、リスト1番2番、
ブラームス1番2番、ショパン1番、プロコフィエフ2番3番
をレパートリーとして持っている私には、
上に挙げた中では少なくても真ん中より上に入る難しさですよ。

音の書かれ方が難しい。
テクスチャーと言うか。
ペダルを入れてバーーッとのっぺり弾くなら簡単ですが、
それではあの曲のアラベスク調の複雑さが聴き取れない。
シューマンのコンチェルトの難しさは、
曲の4割程度はペダルがあたかも入ってないかのように聴かせなくてはならないところにあると思います。

こういう技術が必要な曲はロマン派以降のコンチェルトでは他にはちょっと見当たりません。