指輪が石油ならブリュンヒルデは・・・? 投稿者:ダリ  投稿日: 4月 4日(金)03時53分51秒

ニーベルングの指輪は世界を支配する指輪。
ならば、それは石油でしょうか。
その石油に破滅の呪いをかけるのは誰でしょう?
フセインか、あるいはこれから打倒されるサウジアラビアのサウド家か、もしくはヨルダンの王室か。
呪いを欲しがっているのは、実はアメリカ自身ではないのか?という思いは消えません。
報復テロという名の呪いを欲しがっているのはアメリカなのか・・・。

いまのようなメディアがない時代であれば、狂信的なアメリカ主義、共和制と民主主義を世界中に広めるという大義は成立したかも知れない。
テロ撲滅、テロ根絶の・・・。

しかしメディアはパレスチナでの絶望的なまでのイスラエルびいき、ダブルスタンダードを報じてしまっています。
今回のイラク戦争ですら、ネオコン・ミーメの本音がもれるのを止めることはできないのです。
(ミーメがモニターで本音を歌ってしまうシーン。森の小鳥は、イラク側から見たバグダッドの被弾映像を伝え続けるアルジャジーラTVの暗喩なのかとすら疑ってしまいました。もちろんそんなことはないでしょう)

さて、オペラを見ながらいろんなことを連想し続けて、ふと立ち止まってしまったのはアルベリッヒとブリュンヒルデでした。

車椅子、松葉杖のアルベリヒはベトナム帰還兵なのか?
あるいは一線から退いたパウエル国務長官か?
それともアメリカに利用され捨てられたテロリスト、ビン・ラディンか、それともかつてイラン・イラク戦争時にはラムズフェルドとガッチリ握手を交わしていたサダム・フセインなのか。

最後までアルベリッヒのピースは、パズルにはまらなかったのですが、暫定的な答えしては「コミュニズムの象徴」です。
ベーテーの仇敵であり、富の供給源でもあり・・・。

ネオコンの源流は、実はかつてのニューレフトからも注ぎ込んでいる・・と聞いたことがあります。狂信主義。利己主義。徹底的な実利主義。

そう思うと、「ジークフリート」を支配する鍛冶の金床は、崩壊したソ連の国旗にデザインされていても不自然ではないような気がしてきます。